6月は食中毒に気をつけましょう

こんにちは。管理栄養士の井上です。


6月に入りましたが、最近は暑い日々が続いていますね(^_^;)

6月と言えば梅雨・・・湿気の多い、ジメジメしたシーズンがこれからやってきます。

水分が多く、気温が高い状況にあるこの時期は、食中毒菌が活発に繁殖しやすい時期でもあります。


((食中毒の原因))

・生ものの加熱が不十分

・消費期限、賞味期限が過ぎているものを食べる

・再加熱が不十分

・食材、料理を室温に放置したまま置いておく

・手洗いをしっかりせず調理する、食べる

・指にけがをしたまま調理をする

・清潔な食器、調理器具、台所を使用していない


このように、環境がいつもと違うだけでこんなにも食中毒になりうる原因が潜んでいるのが梅雨です。ご家庭での調理や食事は今まで以上に気をつけるようにしましょう!


((食中毒予防))

・生ものや調理済み食品の再加熱は中心までしっかりと加熱する

・消費期限、賞味期限に頼らず、食材の変色や異臭がしたら食べずに捨てる

・食材、料理は室温で放置せず、冷蔵庫に入れる癖をつける

・手洗いをしっかりしてから調理する、食べる

・けがをしているところから細菌など入りやすくなるため、けがをしたら調理には携わらず、手当てをして食べる

・食器、調理器具、台所はきれいに洗浄するなどして清潔を保ち、仕上げにアルコールをする



。。。食中毒対策の基本をお伝えしたところで、今回は食中毒を予防してくれる食材もご紹介します♪



☆食中毒を予防してくれる食材

◎薬味野菜(わさび、みょうが、生姜)や香味野菜(玉ねぎ、にんにくなど)

⇒におい成分を含む食材には殺菌作用が!

◎梅干しやお酢など酸味のあるもの

⇒食中毒菌は比較的「酸」に弱く、殺菌・防腐作用が!


このように、普段なにげなく料理のアクセントとして使っている食材で、簡単に食中毒の予防ができるんですね。


当店でおすすめのお惣菜はこちら!

・鶏肉の酢豚風

黒酢の酸味が効いて殺菌効果だけでなく、疲労回復効果も!


・なすの香味ダレ

香味野菜の万能ねぎ、長ねぎに加え、タレには生姜がふんだんに使われ、食欲倍増!



梅雨でもおいしく、安全に、美味しいものを食べましょう(・▽・)♪










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