こんにちは。
管理栄養士井上です🐻
7月、早くもなかばに入りました。
今年は去年とは打って変わって、少し肌寒い日が続いていますね🌀
体調を崩さないように気をつけましょう✊🏻
さて、もうすぐ
7月27日(土)
土用丑の日(どよううしのひ)
がやってきます。
土用丑の日といえば…
夏にうなぎを食べて力をつける、毎年夏の時期恒例のイベントというイメージですよね。
しかし!
土用丑の日は夏だけでなく、春・秋・冬にもあるんです!
そんな私はてっきり、
夏のある土曜日に、うなぎを食べて力をつける日本人の昔ながらの習慣、としか思っていませんでした(笑)
土用(どよう)
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」直前の約18日間のことを指します。
つまり、それぞれの季節の変わり目のことを土用というんですね。
丑(うし)
「ね・うし・とら・う」から始まる十二支(じゅうにし)は、ねずみ年やとら年といった「年」だけでなく、「月」「日」にも結びつけられているのはご存知でしたか?
「夏の土用」約18日間にも毎日それぞれ十二支が順番に並んでおり、そのうち「うし(丑・牛)」にあたる日が「夏の土用の丑の日」となるんですね。
なんだかややこしいですが、とりあえずは
季節の変わり目に食べる、日本人ならではのうなぎを食べる習慣
と思ってもらえれば良いかと思います🐮
ちなみになぜうなぎを食べるかについては諸説があるようですが…
むかーしむかし、
流行っていないうなぎ屋を夏に流行らせるために、
『丑の日はうなぎを食べよう!』
というキャンペーンを行い、大盛況
だったことから、他のうなぎ屋も真似をして、今の習慣につながっているようです。
また、
うなぎにはビタミン、ミネラル、カルシウム、鉄分、亜鉛など…
かなり豊富な栄養素が詰まっており、汗で失われる栄養をカバーしてくれる、夏バテにピッタリな食べ物なんです!
その影響もあり、現在は夏にイベント化されているんですね!
うなぎパワー、すごいですね〜🙌🏾
月末はうなぎを食べて、力をつけて、これからきっと暑くなる時期に向け、蓄えましょう😎🔥
0コメント